そんなに構ってくれないつもりだったら 浮気してやる!!!
欲求不満
「モニ、今日も駄目になったの??」
「ご、ごめん!用事が入っちゃって……」
「いいよ、別に用事が出来たのはモニだけ?」
「うん、モニったらね、取材のしたしらべいくんだって。」
「え!!取材の下調べ行くの…わかったよ」
ナガタはかなり渋々納得したように見えたが……
「そしたらナオさん、一緒に出かけませんか?」
「え??」
モニの顔が激しく崩れた………
「いいよ〜どこいこっか??」
「う〜ん、と・り・あ・え・ず、こいつの居ない所!!!」
ナガタはこいつと言ってモニの事を指さした
「ミツルーーーーーー!まってくれーーー!」
そんなモニワを無視してナガタは
「お台場行きましょう!ナオさんvv」
「じゃぁ行こうか〜」
「ねぇミツルくんは何で僕と一緒に出かけようと思ったの?」
「う〜んそこに居たから」
「ミツルくんってきっぱり言うねぇ…本当に」
「そうですかね?なんかこのごろモニにドタキャンされまくっ てるんで、すっごいむかついて。」
「あはは、本当にはっきりじゃん。」
「なんか欲求不満って言うんですかね? かまって欲しい!!みたいな感じなんですよ。そういうのな
いですか?」 「あーわかるかな・・・。そういうの だって僕も今そうだから」
「え〜ナオさんもそうなんですか?」
「そうだよ〜」
などとナオとナガタが喋っている後ろで……
「くそ!ミツルにちかづくな!!ナオ!!」
ゴンッ!
「さわぐなやモニ!いきなり人の事呼び出して……」
「うん、デート中だったしね…」
「いい迷惑や」
「お、お前らなんだよ〜マツイは俺の友達だろ!
リョウイチも俺の友達だろ?心配じゃないのかよ〜」
「いや、俺ナオの友達でもあるんやけど」
「マツイー」
「俺も〜ナオのミツルくんへの恋心しってるからさ〜」
「リョウイチー」
「「あのさぁ帰っていい???」」
マツイとマエダがきれいにハモった
「なんだよ〜そんな薄情なっ!ひでーよー」
そんな事をやっている中ナオ+ナガタサイドでは……
「ナオさんに思われてる人は幸せですね」
「なんで??」
「だってナオさんすごい大切に思ってるじゃないですか、その人の事」
「でも気付いてもらえなきゃ意味ないんけどね〜」
「言えばいいじゃないですか〜ナオさんなら大丈夫ですよ!」
「そしたら言ってみるかな〜?」 「応援しますよ〜!」
「好きだよvミツルくんv」
ナオはナガタの手を握っていった…… ナガタがびっくりしすぎて放心していたら
「ミツルに触るな〜!!!」
モニワが走ってきていた……
その後といったら放心しているナガタを置き去りに
争っているモニとナオがいたという…
二人の戦いは始まったばかりだった……
でも二人の戦いが続いている間ナガタは欲求不満が溜まったと いう…
ハッピーエンド?